小断面トンネル周辺の地盤のゆるみ・空洞の定量調査が可能になりました
【必要性・背景】 ●建設から時間が経過した水路トンネルでは漏水により覆工の背面に空洞が生じていることがあります。空洞は固結した地盤にゆるみを生じさせ、覆工に作用する土圧を変化させ、覆工を破壊させることがあります。 ●このため、長期間経過したトンネルでは、覆工の背面の空洞を定量的に調査する必要があります。 【製品概要】 ●小断面のトンネルの内部から調査が可能です。 ●トンネル内のロータリーパーカッションドリル、ロータリーボーリングマシンの削孔速度、推進力、ロッド回転数を計測・記録し、これまでに分からなかった小さな空洞の存在や地盤の緩み状況が定量的に調査 ※リーフレットをご覧ください。 【特徴】 ●地山の詳細なN値データを収集 1cm毎に算定N値を取得可能(一般地質調査では1m毎) ●短時間での調査 仮設不要、コアチューブ不使用のため短時間調査 ●全方向の調査 トンネル内部から全方向に削孔 ●小口径トンネルでの調査 径2m以上のトンネルで調査が可能 地上からの調査も可能 ●対象地質 全地質 ※詳しくは、技術資料をご覧ください。お問合せください。
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基本情報
レーダー ロータリー ロータリー パーカッション ボーリング (通称:エンパソル) (通称:計測ボーリング) 探査深度 1m 20m 10m 調査可能 1.5m 2.8m 2.0m トンネル径
価格帯
納期
用途/実績例
●電力会社の水発電所の水路トンネル覆工背面調査などで、非常に多数採用いただいております。 ●地上からの調査8廃止横坑調査、工場跡地の空洞調査など)でもご採用いただいております。 ※詳しくは、技術資料をご覧ください
企業情報
株式会社東設土木コンサルタントは、ダムなどの水力発電のための設備や、 取・放水路などの火力・原子力発電のための土木構造物を主体に、設備を 維持管理、保全するための調査、測量、計測、解析、診断などを 実施してまいりました。 また、デジタルカメラを搭載した車両をトンネル内で走行させながら 壁面の画像を撮影し点検するシステムや、船の動揺を制御しながら船上から 海洋構造物を効率よく点検するシステムなどを開発しております。