数km~数100km規模の広域道路ネットワークにおける面的な施策評価に適用可能
広域道路網交通流シミュレーションシステム「SOUND」は、東京大学生産技術研究所での研究をもとに、入力データ作成機能やアニメーション機能、結果表示機能などをパッケージ化した商用ソフトウェアです。最新のVer. 5 では、街路網交通流シミュレーションシステム「AVENUE」とユーザーインタフェース部分を統一し、より使いやすくなりました。都市圏規模の広域ネットワークを対象とした面的な施策評価や環境インパクト評価でお役に立ちます。
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基本情報
特徴: ・ 数km~数100km規模の広域道路ネットワークにおける面的な施策評価に適用可能 ・ 道路区間毎に与えた交通流特性式(Q-K式)により、粒状の車両を走行させるメソモデルを採用 ・ 車種毎の動的経路選択モデルで、走行中の交通状況変化や通行料金に応じた経路選択を表現可能 ・ 事故や工事による車線閉塞、道路通行止めなどの交通規制を設定可能 ・ 信号制御や交差点部付加車線、右左折禁止などの交通運用策を表現可能 ・ カスタマイズにより、各種の情報提供サービスの評価が可能 推奨動作環境: ・ CPU:クロック周波数2GHz以上、メモリ:10GB以上 ・ ハードディスク容量:500GB以上の空き容量 ・ ディスプレイ:解像度1024×768ドット(XGA)以上 ・ 色:HighColor(65536色)以上 ・ 対応OS:Windows10以降 ・ USBが利用可能なPC
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
バイパス道路新設時の都市部の渋滞緩和効果評価 プローブ情報による経路案内サービスの時間短縮効果 エコドライブ普及による省エネ・CO2削減効果評価 大規模災害時の自動車による避難誘導計画評価 災害時・イベント時の交通規制計画評価 通行料金改定による一般道からの交通量転換予測 ランプ流入制御や可変合流車線等の交通管制技術の評価 道路交通需要の空間的・時間的分散による渋滞削減効果 ロードプライシング施策による渋滞緩和効果の評価 沖縄サミット開催時における交通規制の影響評価 首都高を対象としたリアルタイム交通情報の提供効果 交通シミュレーションモデルを用いたオンライン予測情報提供効果 首都高での予測情報の提供効果
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当社は、交通工学の分野で研究に携わる大学研究者が出資して設立された、 道路交通に関するコンサルティングやソフトウェア研究開発を業務とする、 大学発のベンチャー会社です。 交通シミュレーションや交通情報ビジネスにおける専門性の高さを活かし、 この分野でのスペシャリストとして多くの皆様のお役に立てる技術を ビジネスとして具現化しつつ、都市環境や地球環境の改善に貢献していきます。