複数ユニットでの並列接続やユニット間同期、3相出力も可能で、大容量のシステム構築もできます
『マルチ交流定電流電源』は、交流電流源として動作する電源装置です。 一般的な電圧源とは異なり電流源として動作するので、被試験器の インピーダンスが変化しても、一定の電流値・波形を出力し続けます。 ブレーカーの長期運転試験やCT精度試験、電力メーターの電流入力など、 基準電流波形が必要な試験・検証に、適用が可能。 45~66[Hz]で任意に周波数が選べ、また、20次までの高調波重畳も それぞれ任意の含有率で設定・出力が可能。400[Hz]出力も可能です。 【特長】 ■定電流源として動作する交流電流電源なので、被試験器のインピーダンスが 変化しても、一定の電流を流し続ける ■JIS規格試験に1台で対応 ■回路Openを自動検知し、瞬時に停止する、緊急停止機能を具備 ■複数ユニットでの並列運転が可能で、大規模システム構築が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【その他の特長】 ■ユニット単体で、最大230[V]、2.1[kVA]、21[A]、45~66、400[Hz]出力 ■ユニット間の位相ずらし運転も可能 ■総合歪率0.5%以下(定格出力時)の低歪率の電流波形が出力可能 ■45~66[Hz](0.1Hzステップ)では20次までの高調波を、位相を含めて任意に設定・出力できる ■別途トランスを接続する事で、1000[A]以上の出力も対応可能(オプション) ■制御用ソフトウェアにて、スケジュール運転やデータロギング機能を具備する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
日本カーネルシステム株式会社は、太陽光電池モジュールの出力を測定するPVアナライザや、太陽電池の出力を家庭用の交流に変換するパワコン装置や太陽電池模擬電源の開発を行っている会社です。創業当初は金融機関向けシステムなどソフトウェアの受託開発・設計を核とした事業を展開していましたが、もともと回路設計を得意としていたことからハードウェア分野へも事業を拡大。さらに、当時から地球温暖化の緩和策として注目されていた再生可能エネルギーにも興味を抱き、ぜひ自社の技術を太陽光発電や風力発電に活かしたいと「新エネルギー事業部」を立ち上げました。各公共機関、各メーカーにお客様に合わせたシステムを多種納入させて頂いております。