比較的ゆるい地盤にセメント系硬材を使用して、最大2mの円柱状の改良体を造成する工法。作業設備がコンパクト
JSG 工法は回転する二重管ロッドから空気を伴った超高圧硬化材液を横方向に噴射することで地盤を切削し、スライムを地表に排出させると同時に円柱状の改良体を造成する工法です。 【用途】 ●掘削時の底盤改良・先行地中梁 ●新設道路の沈下防止 ●シールド発進到達防護 ●トンネルの補強 ●土留工の歯抜け部分の止水強化
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基本情報
【特徴】 施工深度25m以浅や比較的ゆるい地盤に適しています。 小さな削孔径で最大2.0mの改良径が期待できます。 土留壁や構造物との密着性に優れています。 作業設備がコンパクトであり、作業性に優れています。 セメント系の硬化材を使用するため耐久性に優れています。 【施工手順】 1.据付 JSG マシンを所定の施工位置に据え付ける。 2.削孔 地質条件に応じたロッド回転とストローク速度で計画深度まで削孔する。 3.噴射テスト工 削孔後、スチールポール投入、回転速度、引き上げ時間を設定し、噴射テストする。 4.JSG 施工 所定の引き上げ時間及びノズルの回転によりパイルを造成する。 5.ロッド引き抜き洗浄 造成完了後、二重管ロッドを地上まで引き抜き、管内を清水により洗浄する。
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用途/実績例
【用途】 ●掘削時の底盤改良・先行地中梁 ●新設道路の沈下防止 ●シールド発進到達防護 ●トンネルの補強 ●土留工の歯抜け部分の止水強化
企業情報
当社は、創立当初は、独自のグラウト工法で「地盤改良分野」を中心に 国土建設の一翼を担いました。 その後、社会資本整備の変遷に呼応する形で、時代のニーズに適応する技術を 磨き上げ、また時には獲得することで業容拡大を図り、現在では 「地盤改良事業」「斜面防災事業」「管路事業」の3つの柱を築くに至っています。