硬質未固結地盤に対して最も威力を発揮する薬液注入工法。深度が深い工事などに適しており、液状化対策にも適用可能
スリーブ注入工法は注入管設置と注入作業を分離するダブルパッカ方式の工法です。規模の大きな工事や効果の面で高いものが要求されるケース、また深度が深い工事などに適しており、液状化対策にも適用可能です。 【用途】 ●立坑底盤部と背面部の安定(遮水と強度増加) ●土留欠損部の防護 ●シールドや推進の切羽部の安定 ●シールドや推進の路線部のゆるみ防止 ●深礎背面部と底盤部の安定(遮水と強度増加) ●液状化対策 【特徴】 ●対象地盤はほぼ全域カバーします。また他工法が適用できない硬質未固結地盤に対して最も威力を発揮します。 ●ゲルタイムの長い注入材を用いて低速低圧注入が可能なため、微細砂層に対しても確実な浸透注入が可能です。 ●注入外管を地中に残置するため、注入後でも必要箇所に再注入することができます。 ●シールグラウトにより完全なパッカーができるので、注入管周囲からの注入材逸脱を完全に防止できます。 ●地盤変状が非常に少なく、近接構造物等に対する影響も非常に少ない。
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【用途】 ●立坑底盤部と背面部の安定(遮水と強度増加) ●土留欠損部の防護 ●シールドや推進の切羽部の安定 ●シールドや推進の路線部のゆるみ防止 ●深礎背面部と底盤部の安定(遮水と強度増加) ●液状化対策
企業情報
当社は、創立当初は、独自のグラウト工法で「地盤改良分野」を中心に 国土建設の一翼を担いました。 その後、社会資本整備の変遷に呼応する形で、時代のニーズに適応する技術を 磨き上げ、また時には獲得することで業容拡大を図り、現在では 「地盤改良事業」「斜面防災事業」「管路事業」の3つの柱を築くに至っています。