本管更生管(50年対応)と同等以上の耐久性と既設取付管の曲がり部等への追従性の高い材料を用いて、損傷した取付管を非開削で更生
本工法は、損傷した取付管を非開削により更生する工法です。 円筒状の耐酸ガラス繊維織物に光(紫外線)硬化性樹脂(ビニルエステル)を工場含浸し、特殊空気脱泡後遮光フィルムで覆ったFRP取付管ライナー(BBG)を使用します。 このFRP取付管ライナー(BBG)を専用施工機の収納ドラムに装着し、既設ますより取付管内に反転または押し込み挿入します。 ライナー内部に圧縮空気を送って拡径させた状態で、光硬化装置(UVトレイン)をライナー内部に挿入し、先端部に装着したTVカメラでライナー内部の異常有無を確認後、UVランプを点灯させたUVトレインを本管部側よります側に所定速度でけん引し、ライナーを光硬化させ強固なFRP管を形成する工法です。
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基本情報
【特徴】 ●光硬化のため、硬化が早く経済的で、既設管きょ内で確実に硬化します。 使用材料ビニルエステル樹脂は耐薬品性能および長期耐ストレインコロージョン性を有します。 ●既設取付管の曲がり部等に追従性の高く、シワ等の発生が極めて少ない更生材です。 ●JSO認証取得している専用工場で厳格な品質管理の元製造され、品質が安定した更生材料です。 ●FRPの取付更生管は、本管更生管(50年対応)と同等以上の耐久性に優れた材料です。 ●光硬化装置にTVカメラを搭載しており、硬化前のライナーの異常の有無を確認できます。 ●光硬化装置に温度センサーを搭載しており、硬化時の温度を自動計測して安全管理をすると共に、記録計により施工硬化管理記録を自動プリントして硬化管理ができます。 ●施工装置がコンパクトのため、小さい作業帯で施工できます。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ●取付管の更生
企業情報
当社は、創立当初は、独自のグラウト工法で「地盤改良分野」を中心に 国土建設の一翼を担いました。 その後、社会資本整備の変遷に呼応する形で、時代のニーズに適応する技術を 磨き上げ、また時には獲得することで業容拡大を図り、現在では 「地盤改良事業」「斜面防災事業」「管路事業」の3つの柱を築くに至っています。