処理場由来のCO2や下水熱を活用してハウス(温室・冷室)の植物生産に最適な環境条件を提供することで省エネ・高効率な栽培を確立
本システムは、下水処理場で発生する資源・エネルギーを処理場施設周辺に設置したハウスの植物栽培に循環利用する取り組みです。 下水処理場で発生する消化ガスから回収した二酸化炭素や下水熱を活用してハウス内の温度や湿度、二酸化炭素濃度を制御し、植物生産に最適な環境条件を提供することで低コストかつ高効率な農業生産を確立させ、循環型社会の実現に貢献します。 長岡技術科学大学、積水化学工業株式会社、株式会社大原鉄工所、高砂熱学工業株式会社、東亜グラウト工業株式会社による共同研究技術です。 【特徴】 ●二酸化炭素と温度を付与することにより食物の生産性が33%アップします。 ●下水処理場周辺にて休遊地となっている土地を有効活用できます。 ●環境負荷低減活動を通して自治体のイメージを向上できます。 ●天候に左右されないシステマチックな植物の工場生産が可能となります。 【用途】 ●下水処理場で発生した資源・エネルギーの有効利用 ●下水処理場周辺緑地・農地を活用した雇用対策 ●地域社会と連携した農業事業への展開 ●エネルギー自立型処理場の特徴を活かし地域防災拠点としての活用
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【用途】 ●下水処理場で発生した資源・エネルギーの有効利用 ●下水処理場周辺緑地・農地を活用した雇用対策 ●地域社会と連携した農業事業への展開 ●エネルギー自立型処理場の特徴を活かし地域防災拠点としての活用
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当社は、創立当初は、独自のグラウト工法で「地盤改良分野」を中心に 国土建設の一翼を担いました。 その後、社会資本整備の変遷に呼応する形で、時代のニーズに適応する技術を 磨き上げ、また時には獲得することで業容拡大を図り、現在では 「地盤改良事業」「斜面防災事業」「管路事業」の3つの柱を築くに至っています。