アルカリシリカ反応(ASR)を根本的に抑制できる補修工法!
コンクリート部材全体に浸透拡散型亜硝酸リチウムを加圧注入することで、 ASRの原因であるアルカリシリカゲルを非膨張化し、以後の劣化を根本的に 抑制することができます。 水分供給による再劣化を許容できない構造物に対しても有効です。 【施工手順】 1.部材表面をポリマーセメントモルタルでシールする 2.コンクリート構造物にφ20mmの削孔を750mmの間隔で行う 3.圧入装置にて亜硝酸リチウムを部材全体に内部圧入する (圧入日数:20~30日程度) 4.無収縮グラウト材により全圧入孔を充填する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【概要】 ■亜硝酸リチウム設計注入量の算定方法 ・亜硝酸リチウムの設計注入量は、コンクリート中のアルカリ総量に応じて 定量的に設定することができる ■施工後の追跡調査 1.経過観察により、全ての構造物で再劣化が生じていないことを確認している 2.促進養生試験(JCI-DD2法、カナダ法)により、全ての構造物で再劣化が 生じていないことを確認している ■亜硝酸リチウムの安全性 1.亜硝酸リチウム40%水溶液は、毒物・劇物には該当しない 2.亜硝酸リチウムは、権威ある『危険・有害物質リスト』にリストアップされていない 3.亜硝酸リチウムは、権威ある『発がん性物質リスト』にリストアップされていない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【適用範囲】 ■橋梁上部工、下部工、ボックスカルバート、擁壁、ダム、建築物 等 ■ASRの劣化過程が「進展期」~「加速期」にあり、残存膨張量が有害な場合 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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平成20年4月、極東工業株式会社と興和コンクリート株式会社は合併し、「極東興和株式会社」として新たな一歩を踏み出すことになりました。 これまで長い間両社へ頂いたお客さまからのご信頼、諸先輩が培ってきた様々な技術、そして私たち社員一人ひとりの日々の努力の積み上げを基に、両社が得意とするプレストレストコンクリート技術を活かし、お客さまに満足していただける橋梁・軌道・海洋・防災・上下水道等、社会資本の創造を目指します。 より優れた品質の構造物を創造していくために、技術と人・自然との調和を図り、さらなる夢の実現に向けて常に努力をし、社会と地域に貢献してまいります。