耐久性に優れ、メンテナンスも容易!安定した力学性状を有したアンカー材
『【漁港用】タイブルアンカーA型』は、環境防災事業に関する 多くの製品を取扱っている株式会社エスイーのアンカー材です。 地震時および津波作用時(引き波時)の変位を抑制することが可能な 岸壁・護岸補強アンカー工法に用いられます。 テンドンはフレキシブルな構造で、二重防食加工を施しているため 耐久性に優れています。また、ナット定着方式なので、緊張定着が 確実に行え、再緊張、除荷といったメンテナンスも容易です。 現場での防食加工の必要なく、省力化にも貢献します。 【特長】 ■グラウト材が全長にわたり圧縮力を受けるためグラウトの進行性破壊が生じにくい ■引張特性、クリープ特性が安定している ■繰り返し荷重に対し安定している ■アンカー部材は工場において製作・組立てを行うため、高品質を確保 ■漁港および海岸施設での実積が豊富 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【防食構造】 ■アンカー頭部プレート前面 ・アンカーキャップと充填材で保護、防食される ■アンカー頭部プレート背面 ・ストッパーシース、端部シース、防錆油により、水や有害物質を遮断 ・マンション付根部は、マンションと被覆材(ポリエチレン樹脂)をラップさせ、 圧着時の周圧力を作用させて高い防水性を確保し、テンドンを腐食から守る ■自由長部およびアンカー体 ・テンドンは防製油を充填し、さらに十分な厚さのポリエチレン樹脂で 全長をコーティングしたグレードの高い二重防食加工を施している ・圧縮型アンカーの特性により、グラウトは全長にわたり圧縮力を受けるため テンションクラックが生じず、グラウトが防食のひとつとして有効に働く ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■岸壁・護岸の補強アンカー工法 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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1967年に株式会社エスイーは、フランスS.E.E.E.社(現ingérop[アンジェロップ]社)よりSEEE工法の国内導入を行い、創業いたしました。 創業より40年が過ぎ、時代とともに技術・工法は勿論、我々を取巻くビジネス環境も、急速かつ大きく変化して参りました。 しかし、「豊かな社会環境、自然との調和を目指し、新しい価値を提供しつづける」という基本姿勢は今もゆるぎない我々の原点であります。 これからも人々の生命と財産を守る基盤である社会インフラの整備事業の活性化に世界レベルの技術とシステムを提供することにより、積極的に社会貢献し、「世界的エンジニアリングメーカー」をめざし、グループ一丸となって挑戦を続けて参ります。