動きに追従する「ホウ酸」配合シーリング材「ボレイトシール」
内部が固まらず、動きに追従 シロアリ対策の基本は「物理的な侵入経路を断つ」ことにあります。「ボレイトシール」は、従来の防蟻シーリング材と違い、長期にわたって防蟻効果が持続し、しかも建物の振動や部材の収縮等に柔軟に追従して隙間をつくらない画期的なシーリング材です。 動きに追従する理由は天然植物油脂由来のシーリング材を使用しているためです。シーリング材は一般的に水性で、施工後に完全に硬化することで隙間を塞ぎます。しかし、完全に硬化するため動きに追従できず、建物や部材が動いた場合、新たな隙間が生じてしまいます。そもそも、農薬由来の合成殺虫剤は効果が数年でなくなるため再施工が必要です。しかし、見えないところまで再施工するのは難しいのが現実です。 2018年グッドデザイン賞受賞 ボレイトシールの場合、外側は硬化しても内部は柔らかいままのため、新たな隙間が生じにくいのです。また、配合されている「ホウ酸」は無機物であることから揮発せず、防蟻効果も長期に渡って維持されます。これまでにない画期的なシーリング材であることが評価され、ボレイトシールは防蟻シーリング材として初めてグッドデザイン賞を受賞しました。
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基本情報
【商品規格】 有効成分:DOT 5.0% 容量:330ml 梱包:10本入り箱 使用方法:市販のコーキングガンを使用 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆(JSIA-872001) 防蟻性能:(公社)日本木材保存協会規格JWPAS-TS-(1)(2011)室内効力試験性能基準(京都大学生存圏研究所) ※F☆☆☆☆はホルムアルデヒド等級を示すマークです。シックハウス症候群の原因の1つであるホルムアルデヒドの放射量を示すJIS製品に表示が義務付けられ、☆が多いほど等級が高く優秀で、F☆☆☆☆は最上位規格になります。 ▽F☆☆☆☆認定証 https://borate.jp/shop/wp-content/uploads/2017/12/jsia-borateceil-fourfstar.pdf ▽厚生労働省指針値策定13物質 不使用証明書 https://borate.jp/download/170323_no13voc.pdf ▽製品のさらなる詳細はこちら https://borate.jp/gda/bsl.php
価格情報
1800円/本(税•送料別)
価格帯
~ 1万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
基礎コンクリート部のシロアリ侵入経路となる隙間の防蟻処理。 (配管部、セパレート金具、水抜き穴、コンクリート打継部、玄関土間コンクリート打継部、など) 土台と基礎間、パネルなどの気密処理。 基礎断熱材の接合部。
企業情報
意味のない合成殺虫剤処理 これまで日本では木の家を新築する際、ほとんどの場合、合成殺虫剤による防腐防蟻処理がおこなわれてきました。農薬を由来とする合成殺虫剤は効果が長続きしないことから、数年に一度は再処理が必要となります。しかし、きちんと再処理するには経済的な負担が大きくなるだけでなく、住まい手の健康や生態系など地球環境にとってもリスクがありました。そのため、実際に再処理されている家はごく僅かで、今ある日本の木の家のほとんどは腐れやシロアリに対して無防備な状態にあるのが現実です。 これからの防腐防蟻は「ホウ酸」で 一方で自然素材である「ホウ酸」に防腐防蟻効果があることをご存知でしょうか。農薬に厳しい欧米では、すでにホウ酸処理がスタンダードになっており、日本においてもきちんとした知識と技術があれば、安全・安心なホウ酸で防腐防蟻対策がおこなえます。ホウ酸は、無機物であることから揮発せず、新築時に処理すれば効果が長期にわたって続きます。再処理を必要としないため経済的にも安心です。安全性が高いことから全構造材に処理することができ、拡大しているアメリカカンザイシロアリの被害にも対策できるのが強みです。