両コイル型磁気傾度計における単コイルコンタによる選別
『高精度磁気探査』は、小型砲爆弾らしき磁気反応を判別する探査手法です。 磁気傾度計15本を0.5m間隔で探査木枠に並べ、デジタルで測定した磁気異常波形をコンターマップ化して、そのパターンから小型砲爆弾の可能性の有無を判断します。 この探査法を用いることで、潜水探査対象となる磁気異常点数を1/3~1/4に絞り込むことが出来ます。 【特長】 ○磁気異常反応の内、小型砲爆弾の可能性のある磁気異常点を選別することで 潜水探査期間および探査コストの削減を目的として開発した探査手法 ○両コイル型磁気傾度計の異常波形を単コイルによる異常波形に変換す ることで コンタパターンを単純化 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【施工方法】 ○計画準備 →通常磁気探査と同じ →但し、探査対象を考慮し、センサーの間隔及び本数を決定する ○艤装 →通常磁気探査と同じ →但し、センサーの極性チェックを行う ○探査 →通常磁気探査と同じ →但し磁気測定データ、船位測定カットマーク、PPS(GPS本体から 出力される正秒毎のパルス)は、A/D変換を行いデジタルデータを取得 →探査木枠は、探査対象砲爆弾の大きさを考慮し、通常より海底に近づける 【砲爆弾の可能性有無の判定】 ○解析 →磁気量算出式は、対象砲爆弾に適したものを用いる →解析精度を確保するため、デジタル測定波形をディスプレー上で 読み取って解析 【判定による効果】 ○実績例 →高精度磁気探査を実施した例では、計画された海域内に選別対象となる 磁気異常点が560点が検出されましたが、小型砲爆弾の可能性の無い 磁気異常点として394点を除外することが出来た ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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【用途】 ○浚渫作業前安全確認の為の危険物探査 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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大和探査技術株式会社は昭和54年5月1日創立以来、総合地質コンサルタント、建設コンサルタントとして地質調査・物理探査及び海洋調査技術を駆使し、お客様の多様なご要望に的確にお応えすることにより、社会の発展と安全・安心に貢献できるよう努力してまいりました。 おかげさまで、これまでの業務の中で多くの技術的経験とノウハウを蓄積することができました。 これは、わたしたちの宝物であります。 わたしたちは、プロフェッショナル集団としての誇りと責任をもって、これからも技術で人と地球の未来に貢献できる企業を目指し、新しい課題にも積極的に取り組んでまいります。 今後ともご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。 いつでもお気軽に、ご相談お問い合わせいただきますよう社員一同心からお待ち申し上げております。