VSP処理の手法を用いた切羽前方探査技術です。
『トンネル浅層反射法探査(SSRT:Shallow Seisimic Reflection survey for Tunnel)』は、弾性波を利用してトンネル切羽前方の地質を予測する技術です。 トンネルの前方を探査する目的で(株)フジタと共同開発いたしました。 人工震源(油圧インパクタ、バイブレータ,発破震源)を掘削中のトンネル現場・人工震源(油圧インパクタ、バイブレータ、発破震源)を掘削中のトンネル現場条件に合わせて選択することが可能であるため、適用可能トンネルが限定されません。 例えばTBM(Tunnel Boring Machine)を含む機械掘削トンネルにおいても実施可能です。 【特長】 ○掘削前のトンネル施工現場において、坑外で実施することも可能 ○硬質な岩盤、軟弱地盤や坑口部、低土被り区間での探査が可能 ○切羽後方の探査も可能であるため、掘削実績と対比し、 前方探査をより精度よく評価することが可能 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【工程】 ○踏査(班長 or 計測1名) ○探査(班長、計測、機械、QC の 3-4名) →1日目(土):入場、機材搬入、測線確認、坑外機器設置 →2日目(日):展開、データ取得、撤収 →3日目(月):機材発送、離場(QC以外)、速報処理(QC) →4日目(火):速報処理、結果確認、クライアント報告 ○報告書作成 【探査仕様】 ○発震点、受振点間隔:1.2~1.5m ○発震点、受振点数:24点(+Offset) ○受振器:100Hz, 10Hz(坑外) ○震源:小型油圧インパクター、バイブレータ、発破(100g) ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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株式会社地球科学総合研究所は、豊富な物理探査の経験を有する技術者を中心に、高度な技術力・最新の設備を擁する応用地球科学分野の専門技術サービス会社として、1983年4月に石油資源開発株式会社の全額出資により設立されました。 国内および海外における石油・天然ガスなどの資源開発を対象とする各種物理探査を実施すると共に、これにかかわる基礎・応用技術、宇宙から地球を探査するリモートセンシング技術などの研究開発を遂行して参りました。 現在は、石油・天然ガス探鉱開発の分野のみならず、地熱などの地下資源探査や、地震防災のための大規模地殻調査や地質調査等のコンサルティングサービスも行なっており、これら関連技術の開発に努めると共に、さらに土木・建設・地盤調査や環境調査分野への応用についても研究を進めております。 また、地震モニタリングシステムをはじめとする物理探査機器やデータ処理解析システムを自主開発しており、年ごとに難しくなる調査地の地形・地質条件や地域環境のニーズに適合すべく改良を加え、国内外で高い評価を得ております。 地球を探査する数少ない総合技術サービスの会社として、今後ともその技術の開発、向上を図って参ります。