覆土された土砂の滑落と流動を抑制して安定した覆土植生基盤を創造します。
東王技研株式会社は、昭和57年にブロック自体に連結・噛合わせ機能を持たせた小型連結ブロック「フェッセルS」を開発・提案し、昭和61年吉田川大規模災害復旧工事には、大型連結ブロック「フェッセルL」を開発して、省力性と施工性及び工期短縮に評価を頂きました。平成9年河川法改正による「多自然型川づくり」の推進に先駈け、生態系保全に配慮した覆土機能と表面ポーラス構造の「フェッセルG」を開発・提案し、平成6年から東北地方の河川で多自然型河川護岸工法に採用されました。その後、数社との業務提携によって中部・四国地方を含め33万平方米の施行実績を挙げ評価を頂いております。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○ブロック表面の縦・横方向の突起構造 →覆土された土砂の滑落と流動を抑止して安定した覆土植生基盤を創造 ○突起部とブロック表面に連続した空隙を形成する「ポーラスタイプ」 →微生物や小動物が生息し間接的に水質浄化機能を保持 ○普通バイコンの「粗面タイプ」 ○「ポーラスタイプ」と「粗面タイプ」はVICON方式で製造 →早期強度が大きく優れた耐凍結性 →凍結融解を繰り返す過酷な自然条件下の河岸にも採用可能 ○植物の根茎が伸展してブロックを緊縛一体化して安定した植生法面を形成 (「ポーラスタイプ」のブロック表面) ○ブロックは0.8個/m²と大型化 →施工歩掛りの減少や省力化による工費縮減が図れる →力学的安定性の照査によって高質な護岸の設計・計画が可能 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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東王技研株式会社は「先進の技術と創造」を社是とし知識集約的企業として昭和54年7月に設立されました。 会社事業の主な内容は護岸の新工法と製品の開発・普及で、独自の着想で業界でも希有な護岸工法・製品を数多く開発し、施工実績を重ね、独創的工法・製品としての評価を頂いております。 特に近年における「多自然型川づくり」工法の推進では、我国の伝統的河川工法を省力・省資源とコスト縮減や環境に配慮・改善した新工法と資材の開発に努めております。また、工業所有権出願やNETISへの積極的な登録によって営業の推進を図り、各地企業への実施権許諾や異業種との業務提携等により事業拡大を目指しております。 最近は土木建設資材だけでなく、地球環境を考えた個人向け製品も開発・販売しております。