コンクリート製の基礎ブロックに方格材を建て込み詰石を投入する沈床工です
近年、「多自然型川づくり」として、コンクリートを使わない(見えない)工法が各地で進められ、水辺に住む多様な生物の棲息環境や自然景観の保全と再生に、大きな効果が挙がってきております。一方、河川護岸工法は、洪水被災を防止する治水面と環境対策など、総合的な機能の具備が求められています。 東王技研株式会社は、かねてより関係各位のご指導と御協力によって「TG式多自然護岸シリーズ」として、各種の工法と製品の開発・普及に努め、各地の河川で施行実績を挙げております。「TG式沈床工」はコンクリート製の基礎ブロックと天然木材の方格材を複合した沈床工です。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○基礎ブロックは、河川の状態によって形状・寸法を選択可能 ○方格材は、木材・鋼材・コンクリートを単独または組合わせて使用可能 ○方格材は、S型(四角形)、D型(菱形)の形状に敷設可能 ○建設副産物のコンクリート塊を、詰石として再利用可能 ○敷設した沈床の間隔は、生物の棲息・成育に必要な微流速域帯を創出 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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東王技研株式会社は「先進の技術と創造」を社是とし知識集約的企業として昭和54年7月に設立されました。 会社事業の主な内容は護岸の新工法と製品の開発・普及で、独自の着想で業界でも希有な護岸工法・製品を数多く開発し、施工実績を重ね、独創的工法・製品としての評価を頂いております。 特に近年における「多自然型川づくり」工法の推進では、我国の伝統的河川工法を省力・省資源とコスト縮減や環境に配慮・改善した新工法と資材の開発に努めております。また、工業所有権出願やNETISへの積極的な登録によって営業の推進を図り、各地企業への実施権許諾や異業種との業務提携等により事業拡大を目指しております。 最近は土木建設資材だけでなく、地球環境を考えた個人向け製品も開発・販売しております。