2種類の含浸材をコンクリート表面に含浸させることで劣化因子の浸入を効果的に抑制し、塩害に対する抵抗性を飛躍的に高めました。
中性化に対して効果的なケイ酸塩系含浸剤(不溶性)と 塩害に抵抗性のあるシリコン系撥水剤をコンクリート表面に塗布することで、 劣化因子のコンクリートへの浸入を効果的に抑制し、 特に塩害に対する抵抗性を飛躍的に高めた工法です。 海洋環境下での施工も容易です。 NETIS登録されています。 すでに、NETIS登録されているT&C防食の改良版です。 コンクリートの長期耐久化を実現し、ライフサイクルコストを低減させます。 NETIS登録番号 HKK-110001-A T&C防食―塩害用―
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基本情報
撥水剤は塩害に対して抵抗力を発揮しますが、 中性化に対しては抵抗力がありません。 撥水剤を塗布したあとで中性化対策をとろうとしても 撥水性能が邪魔してケイ酸塩系含浸材を塗布できません。 T&C防食―塩害用―は不溶性のケイ酸塩系含浸材を塗布した後、 シリコン系(シラン系)含浸材を塗布する複合工法で塩害に対して、 中性化に対して有効な抵抗力を長期にわたって発揮します。
価格帯
納期
用途/実績例
護岸 橋梁 地複 壁高など塩害・中性化防止を要求されるコンクリート構造物
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NKさび安定化防錆工法は素地調整を3種ケレンとし、下塗りを無溶剤型エポキシ樹脂系さび安定化塗料、中塗り・上塗りを無機系塗料とした塗替工法です。 下塗りのNK-100Eは無溶剤型で強い密着性と高いガスバリア性を持ち活膜を冒さない安心塗料です。 中塗り・上塗りのシールコート007Mの塗膜消耗速度はフッ素より遅く、2倍の膜厚を確保しています。 T&C防食―塩害用―はケイ酸塩系含浸材とシリコン系撥水材を組みあわせた併用型含浸材です。2種類の含浸材の長所を併せ持つハイブリッド型で、炭酸ガス、水の浸入を抑止し、塩害環境で特に有効です。一般環境ではT&C防食を活用します。 ナノコートクリアは呼吸性をもったガラス塗料でコンクリートの、打ち放しの保護に適し、打ち放しコンクリートの質感を損ないません。 無機塗料を使用した工法は社会インフラなどの構造物の長期耐久化を実現し、LLC(ライフサイクルコスト)の低減に貢献します。