【連載】2022年 物理セキュリティ 知っておきたい 7つのトレンド (第3回):持続可能性
トレンド 2 - 持続可能性:決定における重要な要素
環境負荷の低減と持続可能性は、もはや付加価値ではなく、取り組むべき要件として、多くの意思決定において重要な位置づけにあります。
セキュリティ分野では、5G通信やAIを活用した一層のIoT/クラウド化、マルチアプリ化やモバイル化によって、使いやすさの向上、運用の簡素化やプロセスの最適化と同時に、カーボンフットプリントを低減するソリューションの導入が進んでいます。なかでも、成熟したモバイルIDやパスワードが不要な多要素認証技術は、銀行・クレジットカードのモバイル化や、ID、入退、図書館カード、購買などの複数機能を持つモバイル学生証などに採用されています。
これらの技術の導入にあたっては、企業や組織のESG(環境・社会・ガバナンス)戦略に沿った製品調達や研究開発など、これまで以上に広範なフットプリントの透明性が求められています。省エネ性、廃棄物低減やリソースの最適化などの情報開示をはじめ、メーカー、ベンダー、ユーザーそれぞれが持続可能性のロードマップや目標を策定し、それぞれのニーズとタイミングに合った技術を導入していくことが重要です。

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