超熟練技術が要求される塗装仕上げ補修研磨をダブルヘッダータイプでロボット化。押付力高速自律補正制御+ダブルヘッダータイプAOK403がサンディング、ポリッシングをこの1台で可能に。

FerRoboticsのActive Compliant Technology(ACT)を用いた補修研磨用システムとして、ダブルヘッダータイプのAOK403をご紹介。ダブルヘッダーにより工具を交換することなく1台でサンディングとポリッシングが可能になり、超熟練作業者の”感覚”が必要な補修研磨もサイクルタイムを大幅改善した自動化が可能になります。
ACTは、熟練技術を必要とする研磨、研削加工にて、加工中に発生する接触圧(力)の“差”を高速で自動補正し、速い加工スピード時や角度による重力荷重差にも影響されることなく、常に設定押付力での研磨/研削加工が出来る技術です。
ACTを用いたエンドエフェクタ(ACF)により、加工対象物の寸法公差、曲面形状、非平面に対しての変化を瞬時にストロークの伸縮にて高速で自動補正することで追従し、加工対象物に対し常に設定値の力での接触をキープします。さらに、ロボットの角度により変化する重力によるツール荷重も自動補正するので、どの角度からでも常に均一の押付圧をキープし、加工ムラの無い仕上げを可能にします。

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