「音響流の制御技術」に関する基礎実験

「音響流の制御技術」に関する基礎実験
(超音波テスターによる<測定・解析・制御>の技術)
超音波システム研究所は、
超音波テスターによる、
治工具や流水の音響特性・振動モードを
目的に合わせて、効果的に利用する
超音波<洗浄・加工・撹拌・改質・化学反応・・・>に適した
「音響流の制御技術」を開発しました。
<<音響流>>
一般概念
有限振幅の波が
気体または液体内を伝播するときは、
音響流が発生する。
音響流は、
波のパルスの粘性損失の結果、
自由不均一場内で生じるか、
または音場内の障害物
(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは振動物体の近傍で
慣性損失によって生じる
物質の一方性定常流である。
音響流は、
大多数の超音波加工工程、
浄化、乾燥、乳化、燃焼、抽出・・・
過程での
重要な強化因子であり、
媒体内の熱交換と
物質交換を著しく促進する。
加工工程での音響流の作用効果は、
それらの速度と寸法因子によって決まる。


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