残響時間RT60の測定方法

今回は室内音響の主要な測定項目の一つである、残響時間RT60の測定方法についてご紹介します。
室内で発生する音は、床、壁、天井、窓、テーブルなどへ反射を繰り返しながら、徐々にエネルギーが減衰していきます。このような反射が互いに混じり合うと、残響といわれる現象が発生します。このように音の反射がたくさん集まったものが残響です。
残響時間RT60とは、 密閉された空間で音源が停止した後、音圧レベルが60 dB減衰する時間までに要する時間です。
残響時間RT60測定に使用する主な機器:
・XL2オーディオ&アコースティックセット
・M4261 または M2211測定用マイクロホン
・DS3 12面体スピーカーセット
・室内音響レポーター
詳しくは関連リンクからご覧ください。
また残響時間測定のクイックガイドもご用意いたしました。
測定方法を簡単にまとめています。
関連カタログの「クイックガイド:ホール音響設備を使用した残響時間RT60測定」 よりダウンロードいただけます。

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