設備用スピーカーの定期点検方法

スピーカー/マイクロホンの定期メンテナンスについて、効率的な方法をご紹介いたします。
まず必要な測定機器は下記の通りです。
・XL2アナライザ
・スペクトラムリミット・オプション
・MR-PRO信号発生器
・測定用マイクロホンM4261またはM2211
点検方法をご説明します。
1. XL2アナライザで施設の完成、または改修前にリファレンスとなる周波数レス
ポンスをキャプチャします。
2. キャプチャしたリファレンスデータを基にトレランスバンドを作成します。
3. 年次または改修後に測定を実施します。
4. 測定結果は絶対値、または前回保存したトレースに対する相対値で表示されます。
5. 不合格の場合、規定値から外れた周波数帯域を調べます。
下記関連リンクよりレンタル品のスピーカーの点検方法についてご紹介しています。


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XL2とスペクトラムリミットオプションの組み合わせは、PAレンタル業務向けに効率的かつローコストのスピーカー検査システムを提供します。測定結果をリファレンスカーブと比較し、カスタマイズされたトレランスバンドで合否判定できます。