【新型コロナウィルス対策】室内換気状態モニタリングシステムの提供開始|グリッドリンク株式会社|2020年4月12日

IoTプラットフォーム「M2MSTREAM」を運営するグリッドリンク株式会社(東京都新宿区)は、二酸化炭素濃度を連続モニタリングすることで人が集まる閉鎖空間の換気状態を可視化する、クラウド型室内換気状態モニタリングシステムの提供を開始します。
【導入メリット】
■ 新型コロナウィルス感染症対策として3密(密閉・密集・密接)の徹底的な回避が求められるところ、商業施設等が「換気の悪い密閉空間」に該当しないようにする措置として、CO2を指標に適切な換気量を確保することが重要となります。
■ 空気調和・衛生工学規格の「居室の必要換気量参考値」では、一人あたりの必要換気量を約30m3毎時とされているところ、AIカメラにより在室人数をカウントすることで在室密度に応じた必要換気量を推定・確保することが可能となります。
■ 低湿度状態は気道粘膜を乾燥させ気道の細菌感染予防作用を弱めるところ、湿度センサにより湿度下限値を管理することが可能となります。
■ デジタルサイネージに空気環境情報をリアルタイムに表示することにより、空間利用者に注意を喚起するとともに、不安の解消を図ることが可能となります。

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■■新型コロナウィルス感染症対策 現場IoTクラウド■■
CO2センサとIoTシステムを組み合わせたクラウド型の室内換気状態モニタリングシステムです。
測定データは、クライアント端末(パソコン、スマートフォン、タブレット)にてリアルタイムに閲覧・管理することができ、オフィス・学校・病院・介護施設・飲食店・スーパー・電車などの空間の空気環境を適切に管理することを可能にします。
グリッドリンク株式会社が運営するIoT/AIネットワーク基盤「M2MSTREAM」の公式サイトです。