ポータブル貫入試験機による山岳地での地質調査

ポータブル貫入試験機はJIS A1219に準じた標準貫入試験が可能な、山岳地用地盤調査機です。
全体を軽くかつ最大長を短くすることにより、小型クローラでほとんどの山岳地で運搬可能であり、
鉄塔調査等山岳地での地盤調査を大幅にコストダウンすることができます。
本調査機及び調査手法は、東京電力HD(株)、(株)セロリとの共同出願により、令和元年11月22日に特許を取得しました。(特許第6619235号)
【特長】
■ボーリングマシン・給水設備・作業足場仮設不要
■機材運搬用のモノレール敷設不要
■小型クローラにより35度までの傾斜地での資材運搬が可能
■50cm毎に標準貫入試験によるN値を取得
■貫入試験用サンプラーの分割写真によりほぼ連続的地質構造写真を取得
■全ての機材をワンボックスカーで運搬可能
■回転しないため滑り面等地質構造の方向がわかる

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