施工実績更新しました(7月の特集「橋(高欄)」)

7月の特集は「橋(高欄)」、3件の施工実績を追加しました。
ザイエンスでは新設の木橋の設計、製造、施工だけでなく、ストック活用の既存木橋の精密点検・改修まで行なっています。
また橋全体はもちろんのこと、通行する人々が直接触れる橋の床板や高欄だけでも対応しております。このたび橋や高欄、新設や改修といった様々な納入事例を紹介します。

このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連リンク
養老の滝で有名な養老公園内の木橋「渡月橋」の劣化した床板、高欄、側板を改修しました。改修前には、精密点検を実施し、劣化部材を特定し、木部の改修をしました。もともと歩行面が土だったため、その下の敷成木が大きく腐朽していました。改修時には木材の床板としました。ザイエンスでは木橋や木道などの木製施設の精密点検から改修設計・施工まで、対応いたします。
群馬県の吾妻渓谷の両岸をつなぐ人道橋「猿橋」が架けられました。「猿橋」は江戸から大正時代に実在した橋で、それを元に設計されています。当社ではこの猿橋の高欄、床板、幕板を製造施工しました。高欄にはケヤキ材、床板、幕板は合成木材を使用しています。橋の上から、国指定名勝地である吾妻渓谷の四季折々の自然が楽しめます。
北海道七飯町の大沼公園内「島巡りの路」の島と島の間にかかる橋橋の高欄や橋脚などに傷みが生じ、景観上問題になっていました。このうち4つの橋の高欄、橋の手前にあるデッキ部の改修を当社で行ないました。高欄は鋼材、デッキ部は合成木材で改修をしています。