養生用敷板Wボードが国連に採用されました

当社が製造、販売する敷板Wボードが、UN-HABITAT(United Nations Human Settlements Programme:国連人間居住計画:以下、ハビタット)のイラクプロジェクトに採用されました。
当社は、ジェトロの新輸出大国コンソーシアムに採択され、Wボードの海外販路開拓に取り組んでまいりました。今回のイラクへの輸出は、当社としてはじめての輸出となり、岡谷鋼機株式会社経由にて受注し、770枚のWボードを納品いたしました。
Wボードは、軽量で環境にやさしいウッドプラスチック製の建材です。日本国内では養生用敷板として2015年5月に国土交通省のNETISに登録され、全国の建設仮設レンタル店にて採用され、工事現場で使用されています。イラクでは、Wボードは、耐水性とのこぎりでも加工しやすい特徴を活かし、仮設住宅の床材などに使用されています。ハビタットは、イラクにおいて、戦争により住居を失った住民や難民の住居問題の解決に取り組んでいます。当社の製品がイラクの復興に貢献できることは大きな喜びです。今後とも、当社は国内外への製品供給を通じて環境負荷の軽減と住環境整備に貢献してまいります。

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