【出願中特許】ワーク自動送り定寸装置用滑り検知センサシステム

この度株式会社奥村機械製作所は、
自動送り定寸装置に滑り検知センサシステム資料を掲載開始いたしました。
定寸装置などの把持(チャック)装置において、把持対象物が搬送中に滑りを生じると、切断精度やハンドリング性能が低下し、不良品やトラブルの原因となります。
そこで、把持対象物の滑りを高精度に検出するセンサシステムを香川県産業技術センター様と共同開発を行いました。
このセンサは、平行ばねと検出素子を組み合わせた独自の構造を持ち、把持対象物の形状や大きさに依らず、チャックの把持面内の滑りを検出、計測することができます。
また、ひずみゲージと圧電フィルムの2種類の検出素子を用いて、静的/動的な滑りの双方に対応できるようにしました。
0.1 mmオーダのワークの滑りを検知可能で、出願中特許 特開2022-92993 の技術を採用しています。


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