【重要】能登半島地震に伴うPPKGoのご利用について

この度の「令和6年能登半島地震」により被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
先般、国土地理院より、令和6年能登半島地震の影響により、石川・富山・新潟・長野・群馬周辺に設置してある電子基準点(60点)の成果座標を公表中止とする旨の発表がございました。
当社取り扱いソフトウェア「PPKGo」は、あらかじめ国土地理院の全電子基準点の成果座標を組み込んでおりますため、公表停止前の成果座標を使用してPPK解析を行ってしまいますため、該当地域でPPK解析を行う場合は上記の点にご留意いただきますようお願いいたします。 また、測量業務へのご利用については発注機関にご相談いただくことをお勧めいたします。
なお、国土地理院にて成果座標の修正・公開再開後に、PPKGo内の座標リストの更新をいたしますが現時点での更新日程は未定となります。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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「令和6年能登半島地震」により大きな地殻変動が確認された地域では位置の基準(国家座標)である基準点(電子基準点、三角点、水準点)の 経緯度や標高の値が大きく変化しており、地震発生前の測量成果を使用して測量を行った場合、正確な測量成果を得ることができない可能性があります。このため、国土地理院では該当する基準点の測量成果の公表を停止しております。