--キャビテーションと音響流の最適化技術--

超音波システム研究所は、
超音波の音圧測定データを解析(バイスペクトル解析・・)することで、
「超音波の(高調波の発生・・に関する)非線形現象」を、
目的に合わせて利用(制御)する技術を開発しました。
この技術により
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合、
高調波による超音波の伝搬状態を設定(管理)することが可能になります
従って、適切・あるいは有効な周波数の組み合わせ・・を実現できます
これは、洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して
効果的な伝搬状態を検出・確認出来る、ということで大変有効です
さらに、定在波の制御と液循環の制御を組み合わせることで、
キャビテーションや加速度(音響流)の効果を
目的に
合わせて変化させるダイナミック制御が可能になります
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答特性の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)


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