防雪の原理
IKPルーバーの防雪の原理を示します
防雪の原理は、IKPルーバーの前面に、雪除けの羽根を設け、かつ、防雪ラップ高をかせぎ、正面からの吹込みを防ぎ、大型フードの高さ方向を、羽根形状によりマルチ化にしている。 写真4は雪除羽根の着いたIKPルーバーの外観です。 写真5は降雪時の状況で、ある程度まで積もると自然落下している状況です。 写真5は撮影角度が下方からのため、積雪により前面が閉鎖状態に見えますが、実際には、図4のような状況であり、吸気はほとんど阻害されることはありません。 また、ファンなどにより、多量に吸気するガラリの場合には、吸引風速に運ばれる雪が、IKPルーバーに衝突して、雪の結晶がバラバラに細分化され、見掛け上は1mm以下のダイヤモンドダスト状となり、内部に搬入されるが、写真5、図4に示す如く、吹き付けられた雪の侵入は確実に塞がれておりました。 ダイヤモンドダスト状で吸気気流に運ばれた雪は、後方のフィルターに触れて水になりました。IKPルーバー後方フィルターとの間に水受桶を設けることにより、雪自体の死乳は、確実に防ぐことが出来ました。
- Company:消音技研株式会社
- Price:応相談