ERP鉄筋防錆工法
歴史的建造物や環境条件の悪い建造物などのRC補修で鉄筋腐食を抑制
本工法は鉄筋腐食補修工法の防錆処理後にERP鉄筋防錆剤を塗布する事で、既存断面修復工法の防錆効果を向上させる工法です。 ERP鉄筋防錆剤は、鉄筋に塗布したポリマーセメント系防錆材に含浸させることで、水分と塩化物の浸透抑制層を形成します。この浸透抑制層が,劣化因子の浸入を抑制し防錆効果を向上させるため、かぶり厚さが不足している歴史的建造物や、RC構造物の躯体補修において有効です。 本工法は、当社が躯体工事を担当した旧志免竪坑櫓の修理工事の経験から、着想を得て開発したもので、外観の形状の変更が難しい文化財や歴史的建造物の補修に適しています。
- 企業:株式会社コンステック
- 価格:応相談