法面保護工法【クロスカバーネット工法】
安全性・施工性を向上させた老朽化吹付法面対策の新工法
~既設モルタル・コンクリート吹付をはつり取らない~ 法面保護工法【クロスカバーネット工法】は、既設吹付法面を残したまま、既設吹付面との接着効果を高めた接着モルタルを吹付け、 平線金網と可撓性に富んだワイヤーロープにて表面を覆い一体化することで既設吹付と背面の風化土砂を併せて抑え、法面の安定化を図る工法です。 特長 ■安全性の向上 平線金網及びワイヤーロープを表面に被覆する構造により、半永久的にモルタルの剥離が防げるため、第三者への安全性が向上します。また、剥ぎ取り作業が無いため、剥ぎ取り時の予期せぬ崩壊による作業員への危険を抑制できます。 ■抜群の施工性 平線金網は1.9kg/平方メートルと軽量、ワイヤーロープは0.3kg/mと軽量かつ可撓性に富んだ軽量でシンプルな部材構成としているので、法面での作業が容易です。 ■産業廃棄物の低減 吹付材に混和剤を添加することで、吹付材の分離抵抗性と自立性が向上し、リバウンドロスの発生が低減できます。また、既設の吹付材を剥ぎ取ることなく施工するので、産業廃棄物の低減にもつながります。
- 企業:北陽建設株式会社
- 価格:応相談