2021年版 次世代機能性薄膜の現状と展望
矢野経済研究所の次世代機能性薄膜市場に関するマーケットレポートです。
無機材料・有機材料など材料の種類に関わりなく膜厚を数nm~数100nm程度の非常に薄い膜にするとバルク材料とは異なる構造・物性を示す場合があることは既知であるが、より精密な組織制御や異種材料の組み合わせ、さらにはこれまで全く想像できなかったような新たなナノ構造の組織を有する薄膜など、さまざまな次世代チャレンジが進められている。 ■ポイント 薄膜への様々なチャレンジ、次代を創る ●電気・電子:異種材料薄膜やナノ構造組織薄膜の創製で、新奇な機能発現が期待 ●光:格段に性能の優れた有機薄膜太陽電池や光触媒薄膜などが脚光を浴びる ●物理・化学:物質の界面は特異な性質を持ち、様々な機能性薄膜材料が誕生 ●セラミックス:低次元材料デバイス構築により、新奇機能発現の試み ●有機:有機EL/FET/熱電素子/メモリーなどの幅広い用途における技術が進展 ●バイオ:AI・ITと融合することでさらに大きな飛躍が期待 ●環境・エネルギー: デバイスの成否を握る材料開発が注目 発刊日:2021/06/25 体裁:A4 / 261頁 価格(税込):165,000円(本体価格:150,000円)
- 企業:株式会社矢野経済研究所
- 価格:応相談