立坑・シールドの安定、土留欠損部の防護に『二重管ストレーナ工法』
二重管と特殊な先端装置を瞬結性グラウトを注入で均質な改良地盤を形成。産業廃棄物処理がほとんどなく、環境にやさしい施工が可能
二重管になった注入ロッドでステップごとに一次注入として瞬結ゲルタイムの注入を行い、所定外への拡散を防止し、二次注入として緩結ゲルタイムの注入を行い、土粒子の間隙への均一な浸透を図り、均質な改良地盤を形成しようとすることを基本とする工法です。 【用途】 ●立坑底盤部と背面部の安定(遮水と強度増加) ●土留欠損部の防護 ●シールドや推進の切羽部の安定 ●シールドや推進の路線部のゆるみ防止 ●深礎背面部と底盤部の安定(遮水と強度増加) 【特徴】 ●程よい硬さに固まるので掘削の支障になりません。 ●機械が小型なので狭い箇所でも施工可能です。 ●360 度どの方向にも自由に施工できます。 ●産業廃棄物処理がほとんどなく、環境にやさしい施工が可能です。 ●全地盤に適用できます。(特に砂質系地盤に有効) ●振動・騒音が少なく済みます。
- 企業:東亜グラウト工業株式会社
- 価格:応相談