白熱電球のフィラメント加工技術で生まれた金属繊維※サンプル相談可
11μmを実現したパナソニックのタングステン極細線。暮らしを照らしてきた技術の可能性をこの繊維に込める。
融点が非常に高く高温耐久性に優れ、 電球のフィラメントなどで活用されている“タングステン線”。 一方、加工難易度の高い素材として知られ、 強度を維持しつつ細径化するには高度な技術が必要になります。 パナソニックはタングステンを細線化する 線引き加工技術により現在11μmという細さを達成し、 さらにより細い線を実現へと導くため、日々挑戦を続けています。 【アプリケーション例:蛍光灯】 パナソニックのタングステン極細線/タングステン線の加工方法は様々ですが、 その加工技術は自社の白熱電球や蛍光灯のフィラメントにも応用されています。 1950年の電球用フィラメントの生産開始以降、2500℃の高温に耐える必要のある フィラメントの素材として加工技術を進化させ、パナソニックの蛍光灯 “パルックプレミア”のフィラメントでは三重に巻かれた”トリプルコイル”を採用しています。 パルックプレミアの電極に使用されているフィラメントコイル(全⾧16mm)中に φ20μmのタングステン極細線が約800mmも使用されています。 ※詳しくはPDFダウンロード、または関連リンクをご覧ください。
- 企業:パナソニック ライティングデバイス株式会社
- 価格:応相談