ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流(非線形現象)制御技術
超音波と水槽の相互作用をコントロールする技術を応用
超音波システム研究所は、 ポータブル超音波洗浄器と 超音波プローブによるメガヘルツの発振制御の組み合わせにより 「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を開発しました。 この技術は 変化する超音波の音圧データ(非線形)解析に基づいて 超音波(キャビテーション・音響流)のダイナミック特性を制御します。 具体的な対象物の構造・材質・音響特性に合わせ、 効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、 超音波・対象物・水槽・治具・洗浄液・・・の相互作用を測定確認して、 目的に合わせた最適な超音波プローブの発振条件(注)を設定します。 注:発振波形、発振出力、制御条件、・・・・ (例 矩形波 duty47% 13V スイープ発振 3-18MHz・・・) 特に、 音響流制御により発生する、高調波のダイナミック特性により ナノレベルの対応(乳化・分散、洗浄、加工・・)が実現しています。 金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させ 材料開発、化学反応のコントロールシステム、・・・実用化しています。
- 企業:超音波システム研究所
- 価格:応相談