【博物館・美術館向け】展示ケース
ミセル+マモル+ツカウ
展示ケースの提案にあたり、次の設計方針を基本とします。 【ミセル】魅せ方 鑑賞性:快適に鑑賞するために透過度の高いガラスを提案します。加えてガラス面に処理を施すことで映り込みを軽減し、さらなる快適性を得ることが可能です。 演出性:照明を設ける場合は高演色性のLED照明を推奨します。調色装置や調光装置を付けることで幅広い照明演出が可能となります。 【マモル】防災・内部環境 安全性:ガラスにフィルムを張ることでガラスが割れた際に破片の飛散を予防します。また、免震装置を組み合わせることで地震に備えることが可能です。 気密性:設置室内の湿度環境とケース内部の湿度環境とを切り分けて管理したいときにはエアタイトケースを推奨します。 【ツカウ】使い勝手 操作性:軽い操作で開け閉めできるドアを採用しています。基本的に作品の出し入れのためのドアと、調湿剤の交換及び照明メンテナンスのためのドアを切り分ける機構を推奨します。 ※エアタイトケースは気密性が高いケースです。ケース内部に使用する材料からは微量の化学物質が放散されるため、定期的なドア開放で歓喜を行ってください。
- 企業:金剛株式会社
- 価格:応相談