各種溶剤への超音波伝搬制御システムの開発技術
テフロン棒(鉄心入り)の音響特性を利用した超音波プローブを開発
超音波システム研究所は、 テフロン(PTFE)利用による、 各種溶剤(フッ酸、塩酸、・・)への 超音波発振制御システムを開発しました。 テフロン棒(鉄心入り)について 基本的な音響特性(応答特性、伝搬特性)を確認することで 発振制御(出力、波形、発振周波数、変化、・・・)による 目的の超音波伝搬状態を可能にします。 具体的には、2種類の超音波発振制御プローブにより、 利用目的と相互作用の測定・解析確認に基づいた スイープ発振とパルス発振の組み合わせによる、発振条件設定を行います。 特に、低周波の共振現象を制御するために 高周波の非線形現象を利用します。 そのために、音圧測定は100MHz以上の測定範囲が必要となります。 ポイントは、音圧データの測定・解析に基づいた システムのダイナミックな振動特性を評価することです。 目的に適した超音波の状態を示す 新しい評価基準(パラメータ)を設定・確認(注)しています。 注: 非線形特性(高調波のダイナミック特性) 応答特性 ゆらぎの特性 相互作用による影響
- 企業:超音波システム研究所
- 価格:応相談