【施工事例】高速道路トンネル内 CO舗装版にの空隙充填・段差修正
高速道路トンネル内のコンクリート舗装版に生じた空隙の充填・段差修正を開削せずに短工期で修正
【お客様からの相談、課題】 高速道路トンネル内のコンクリート舗装版に最大40mmの空隙が生じ、バタつきによって最大64mm段差が発生していました。段差にはパッチング材ですり付けを行い処置がされていましたが、コンクリート舗装版に生じた段差を解消するために、アップコンのコンクリート版沈下修正工法の採用をいただきました。 この工法は、既設のコンクリート舗装版を壊さずに、短工期で段差修正が可能とします。空隙にはウレタン樹脂が入り込みウレタン自らが膨張することで、空隙を隙間なく充填します。コンクリート版下に注入されたウレタン樹脂は、路盤の砕石層に廻りこみ、表層のゆるみを解消し、発泡・膨張する圧力でコンクリート舗装版を押し上げ段差を解消します。 【現場情報】 広島県 総施工面積:653平米 工期:夜間10日間