『LSフィンチューブ式熱交換器』
エロフィン式より優れた伝熱効率。管本数が抑えられ、省スペース化&コストダウンが可能
工業製品の加熱、乾燥工程には、蒸気や熱媒油を利用した間接加熱のヒーターが用いられます。当社の『LSフィンチューブ式熱交換器』は、エロフィン式・プレートフィン式の両方の利点、欠点を考察し、開発されました。 <エロフィン式の特徴> ■プレートフィン式と比べフィンと伝熱管の密着度に優れるが、伝熱面積で劣る ■フィンチューブ間の配列や間隔が自由 ■管本数が多く、有効長が長くなるとコストが高くなる <プレートフィン式の特徴> ■エロフィン式と比べフィンと伝熱管の密着度で劣るが、伝熱面積を広くとれる ■フィンチューブ間の配列や間隔の自由度が低い ■洗浄・清掃が難しい 【LSフィンチューブ式の特徴】 ■フィンをL字にして巻き付けることで伝熱管との接触面積を増やし、伝熱効率を向上 ■伝熱係数が高く、エロフィン式より管本数を抑えられコストダウンが可能 ■エロフィン式のようにフィンチューブ間の配列や間隔を自由に決められる ■有効長が長く、管本数が多いとプレートフィン式のほうが有利 ※製品カタログのほか、熱交換器の基礎知識資料も進呈中です。
- 企業:勝川熱工株式会社 営業部・工場
- 価格:応相談