それ同等ですか?浸透性コンクリート表面強化剤の違い
数多くの浸透性強化剤が、様々な会社から発売されていますが、どれも同じではありません。その選び方のポイントをお伝えします。
◆浸透性コンクリート表面強化剤の種類 1.珪酸ナトリウム系 もっとも一般的なタイプで、昔から使われており、実績豊富なタイプです。新設コンクリートのみならず、空隙率の大きい古いコンクリートにも使えます。 ただし、白華(エフロ)が出やすいため、施工工程において湿式洗浄が必要になります。施工後、時間をかけて結晶化を起こすので、徐々に光沢感が出てきます。 弊社製品:シールハード、ケムハード 2.珪酸リチウム系 この10年で普及してきたタイプで、空隙の少ないコンクリートに向くため、主な用途が新設の緻密なコンクリートです。珪酸ナトリウムと異なり白華の原因になることがなく、施工は比較的簡単です。結晶化のスピードも珪酸ナトリウムより速いです。 原材自体が高価で、珪酸リチウム系製品は珪酸ナトリウム製品よりも高価です。 弊社製品:ライオンハード ◆浸透性強化剤はどれも同じではありません タイプが同じでも製品毎に、性能の高い・低い、効果が長持ちするもの、短期間で効果が無くなるものなど、様々です。 ◆ただ塗るだけでは十分な効果が出ません ポイントは施工の際に【湿式洗浄】が含まれているかどうか
- 企業:ウィルビー株式会社 建材事業本部
- 価格:応相談