膜×株式会社東北テクノアーチ - メーカー・企業と製品の一覧

膜の製品一覧

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東北大学技術:固体イオニクス膜の室温堆積:T22-111

酸化物固体イオン電池のめっきによる薄膜堆積技術

固体酸化物二次電池に使われる固体イオニクス膜を電解めっきで室温で堆積する技術を開発した。本技術により、これまで困難であった、小型の固体イオン電池を集積化することが可能になる。酸化物固体イオン電池の作製は、粉末焼結やスパッタ法を用いるものがあるが、高温プロセスを必要とするため、熱応力による剥離などが課題であった。本発明は、高温プロセスを必要とせず、固体イオニクス膜(正極膜や固体電解質)を電解めっきで堆積する技術を提供する。 電解めっきで正極活物質や固体電解質のパターニング成膜に成功(室温成膜)した。さらに、本技術を用いてイオン固体電池を試作し、動作確認を行った。

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東北大学技術:低熱伝導率のMg2Si熱電変換膜:T20-338

高空孔率の均一な空孔を備えたMg2Si膜

廃熱から電気を取り出す熱電変換技術の開発が盛んに進められている。Mg2Siは、300℃程度の環境で熱電変換効率が最大になるため、産業排熱の利用に適した熱電変換材料である。しかし、Mg2Siは熱伝導率が高いため熱リークが起こりやすく、変換効率はさほど高くならないことが課題である(右式参照)。Mg2Si粉末をペレット状に押し固め多孔質体にすることで熱伝導率を低減させた報告もあるが、粒界の影響で電気伝導率も低下してしまうため、結果的に変換効率は大きくならない。本発明は、上記課題を解決するMg2Si多孔質膜に関するものである。

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