ハイグリップグラウト工法
[NETIS登録] 施工時の注入ロスを低減した薬液注入工法
ハイグリップグラウト工法は、地山パッカによる削孔穴からの薬液漏洩防止機能の強化、特殊シール材による大きな薬液浸透源の確保、 薬液注入の集中管理システムによる注入管理の効率化により、注入効率を高めた薬液注入工法です。 *NETIS登録技術:CB-180028-A [地山パッカ] 地山パッカは、充填材が漏洩しない構造(布とゴムの二重構造)とすることで地山パッカの拡大後の収縮を抑制し、 削孔穴と地山パッカとの密着性を高めています。これにより、削孔穴からの薬液の漏洩を防止します。 [特殊シール材] シール材は、薬液と反応すると流動化する特殊材料を使用することで、削孔時は孔壁を防護し、 薬液注入時には大きな浸透面積を確保することができます。 これにより、注入圧力の低減と直径2.5mの大口径の改良体を造成できます。 [注入管理システム] 本工法に使用するシステムは、複数の薬液注入ポンプ(16ポイント)を同時に管理可能です。 これによる注入の効率化が図られ、工程短縮によるコスト低減を実現しています。 ※詳細はカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:太洋基礎工業株式会社
- 価格:応相談