回収技術 - メーカー・企業と製品の一覧

回収技術の製品一覧

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東北大学技術:固体廃棄物からの金属資源の回収技術 T24-100

再生可能なキレート剤を用いた環境にやさしい技術

産業廃棄物や岩石、汚染土壌を含む固体廃棄物には、有害な重金属や資源となる希土類金属(レアアース)など様々な元素が含まれている。上記金属を回収するために、従来は抽出剤として強酸を用いて廃棄物を溶解し、電気化学手法で回収する手法が用いられてきた。しかし、従来法は化学薬品や電力を多量に消費するため環境的・経済的な課題がある。そこで発明者らは、環境にやさしいキレート剤を抽出液として利用することで固体廃棄物から金属イオン成分及び陰イオン成分を効率的に抽出し、その後抽出液から金属イオン成分及び陰イオン成分を回収する、抽出液を再生・再利用可能なプロセスの開発に成功した。  本発明は、汚染土壌の有害イオン除去処理への応用が期待され、土壌を処理場に運搬する必要がなくその場で処理できることが利点である。また、鉱物からのレアアース等の資源回収にも活用が期待され、さらに、固体廃棄物を利用したCO2鉱物化技術(例えば、特許第7345791号)と組み合わせて使うことも可能である。

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【セミナー】三菱重工業(株)排ガスCO2回収技術の開発経緯

~業界トップ商用プラント16基の納入実績~

当社は、「三菱重工業(株)排ガスCO2回収技術の開発経緯」のセミナーを開催します。 地球温暖化防止の為の有力な対策としてCO2回収技術が注目されている。三菱重工(株)は他社に先駆け、環境対策として排ガスからのCO2回収技術の開発を関西電力(株)と共に1990年に開始。その後30年以上に渡って技術開発を絶え間なく継続し、世界的に業界トップとなる商用基の16基納入に至った。 本講演においては当社CO2回収技術の現在に至るまでの開発経緯や商用化のヒストリーを概説し、最新のプロジェクト事例や当社取り組みを紹介する。更にカーボンニュートラル社会を目指す中で当社技術の今後の展望についても詳説する。 【セミナー詳細】 ■開催日時:9月20日(金) 13:30 - 15:30(開場13時) ■会場:JPIカンファレンススクエア ■住所:東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル ■講師:三菱重工業株式会社     GXセグメント 脱炭素事業推進部     技監 主幹プロジェクト統括     上條 孝 氏 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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塩化揮発法のご紹介

沸点の低下した非鉄金属がロータリーキルン内の1,000℃以上のエリアで揮発し除去されます

『塩化揮発法』とは、非鉄金属酸化物を含む粉体(主成分は酸化鉄)に 塩化カルシウムを加えてペレット状とし、ロータリーキルンで 加熱処理することにより非鉄金属を揮発除去する手法です。 鉄と非鉄金属の両方を含む原料から非鉄金属を分離・回収し、それぞれを 製鉄原料および非鉄精錬原料としてリサイクルしています。 【特長】 ■非鉄金属を揮発除去 ■資源循環における重要なプロセス ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

  • その他 資源リサイクル

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