【課題解決事例】兵機海運株式会社様<放爆構造>
温度管理に必要な"天井"設置は不可。現場環境に注目すると見えてきた解決策
特殊な構造や厳しい制約を要求される危険物倉庫業に新規参入された 兵機開運様での課題解決事例をご紹介します。 危険物倉庫は爆発を想定した時に屋根から放爆する構造が基本。温度管理が 必要になると「天井内装断熱パネル」の設置が効果的ですが、消防法で 設置許可が下りることは稀です。そこで「天井設置」での解決に臨みました。 隣接建物や人の往来が少ない海に面した敷地に注目し、扉から逃がす"横方向"への 放爆構造を提案。事故の誘発リスクを低減させる「保有空地の広さ」「放爆方向が 広い敷地内と海側であること」、更に扉を放爆構造にして、強度数値で証明した結果、 消防局の許可を得ることができました。 【事例概要】 ■課題:放爆構造 ■解決策:特例条件を満たした扉放爆構造 ■業種:運送業・倉庫業 ■倉庫種類:危険物倉庫・温度管理倉庫 ■保管物:危険物 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:三和建設株式会社 RiSOKO事業
- 価格:応相談