本設注入試験センター(強化土研究所内)
信頼の高い品質を目指し、本設注入試験センターを設置。本設工事に対応。
本設工事としての恒久グラウト注入工法を用いた地盤改良、液状化対策、耐震補強では永続性のある改良効果を得ることが求められます。そのため、事前配合試験が重要です。そこで、2007年に試験研究機能、データ 集積機能、及びコンサルタント機能を持つ本設注入試験センターを開設いたしました。本設注入試験センターでは、現場採取土を用いた事前配合試験を行い、そこから得られたデータに永年の産学共同研究による知見を付加することで、より信頼性の高い品質を施工会社、企業主等関係各位に提供しています。 現在、恒久グラウト注入工法を用いた地盤改良工事は増加傾向にあり、恒久グラウトの施工実績は1 200件を越し、注入実績は6億L以上に達しています。 2003年に設立された地盤注入開発機構は、薬液注入工法における地盤改良分野で最大の企業団体の一つであり、絶え間ない研究開発を行い、それにより実用化された注入材と注入工法を組み合わせた統合技術を恒久グラウト本設注入工法として普及に努めています。本設注入試験センターでは、地盤注入開発機構と協力、連携することにより恒久グラウト注入工法の普及と技術の向上を図り、皆様のニーズに的確に応えて参ります。
- 企業:強化土エンジニヤリング株式会社
- 価格:応相談