岐阜県産の「アベマキ」を使った趣のあるカウンター
建材や木工製品としての利用が難しく、里山に放置されてきた「アベマキ」から新たな素材をつくり出し、趣あるカウンターに仕上げました。
■アベマキとは 岐阜県美濃加茂市の里山に多く自生する「アベマキ」。 昔は薪などに使われた、ブナ科コナラ属の広葉樹です。 アベマキは硬く・重く・寸法や断面が狂いやすいという性質を持つため、 建材や木工製品としての利用が難しいとされ、里山に放置されてきました。 ■アベマキの良材部分を表面材に そこで数少ない良材部分を集成材にして突板(薄くスライスした板材)に加工。 岐阜県産のスギ集成材を芯材として表面にアベマキの突板を貼り合わせました。 ■アベマキ×スギ 欠点を補い合う新たな素材に スギは軽く、柔らかく、丈夫で扱いやすい材料ですが、その柔らかさ故に傷が付きやすいという欠点がありました。 そこに硬さを持つアベマキの突板を貼ることで、軽さと傷が付きにくいという特徴を併せ持った新たな素材を作り出しました。 <特徴> ◆岐阜県産の天然木 ◆個性的な木目 ◆軽くて傷がつきにくい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:セブン工業株式会社
- 価格:応相談