AGCと北九州市、窓設置カメラ「ミハルモ」の実証実験で防犯カメラ導入コストを約60%削減
AGC(AGC株式会社、社長:平井良典)と北九州市(市長:武内和久)は、AGCが開発した窓設置カメラ「ミハルモ」を防犯目的で活用する全国初の実証実験を行いました。今回の取り組みは、「北九州高度産業技術実証ワンストップセンター(国家戦略特区事業)」の仕組みを用いての実施となります。 実証実験の結果、「ミハルモ」が防犯カメラとして有効であることに加え、従来の屋外防犯カメラと比較して設置工事費等を約60%削減でき、工期を大幅に短縮できることを確認しました。
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北九州市は、新ビジョン(基本構想・基本計画)で「安らぐまち」の実現を掲げ、犯罪抑止と、地域の防犯意識向上を目指して防犯カメラの設置を推進しています。一方、防犯カメラの導入・運用には、設置場所の確保や機器購入費、設置工事費、長期の工期といった課題があります。 窓設置カメラ「ミハルモ」は、AGCの独自技術により、窓のサッシにマグネットで簡単に取り付けられる点が特長です。今回の実証実験では、「小倉駅前郵便局」と「北九州市中央卸売市場」の2地点に「ミハルモ」を約2ヶ月間設置し、従来の屋外防犯カメラとコストや性能を比較しました。これまで、イベントや短期実験での利用が中心でしたが、今回全国で初めて実際の現場で防犯目的の長期運用を実施し、以下の点を確認しました。 1 従来カメラとのコスト比較 ➡ 設置工事不要で、導入コストを約60%削減 2 従来カメラとの性能比較 ➡ 窓越しでもクリアな映像が撮影でき、防犯カメラとして活用可能 3 従来カメラとの工期比較 ➡ 従来は設置交渉から運用開始まで数か月かかっていた工期を大幅に短縮
企業情報
AGC 建築ガラス アジアカンパニーは、ガラスを通じてビル、構造物に対してのソリューションを提供する会社です。 この中にある通信事業開発部では、身近な建物の「窓」を新たなインフラ拠点と捉え、事業化を進めています。 景観を損なわず窓ガラスを基地局化することができるガラスアンテナ「WAVEATTOCH」、そして、窓を通じて映像・データを取得、活用する構想のもと、窓設置カメラ「ミハルモ」を活用した事業展開に加え、各種センサーの開発・提供にも取り組んでいます。 ガラスメーカーならではの技術で、通信品質の向上や街のDX化に貢献します。






