【自治体導入事例】 イベント警備の人流監視カメラ導入・設置で人員不足課題を解決
AGCは愛知県岡崎市と連携し、窓(室内面)に設置する屋外撮影用カメラ「ミハルモ」を用いて、2024年8月3日に行われた岡崎城下家康公夏まつり第76回花火大会にて、混雑エリアの人流をリアルタイムでモニタリングする実証実験を行いました。 ここでは、実際にAGCの「ミハルモ」を活用し、どのように遠隔地からの効率的な警備を実現し、安全な花火大会の開催に貢献したのかについてご紹介します。
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基本情報
◆イベント開催時の警備モニタリングにおける悩み 岡崎市では、前年までの花火大会の警備モニタリングにおいて、次の点が課題となっていました。 ・年々深刻化する人手不足や人件費コスト高騰による影響で、毎年限られた警備人員での花火大会運営を余儀なくされていました。 ・警備人員不足への対策として監視カメラの導入を進めていましたが、来場者数が多い混雑エリアでは、携帯キャリア回線が逼迫し、その影響で映像伝送に遅延が発生するなど、リアルタイムでの人流モニタリングが困難な状況がありました。 ・屋外設置カメラでは、設置場所の選定が難しく、道路の使用を含む設置許可の取得にも多くの関係者との調整が必要となり、設置工事までに長期化するケースもありました。さらに、イベント期間中の短期利用であるにもかかわらず大規模な設置工事が必要となるため、導入コストが高額になる点も課題でした。
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用途/実績例
◆「ミハルモ」を活用した混雑エリアの人流をモニタリングする実証実験について 2024年8月3日の岡崎城下家康公夏まつり第76回花火大会において、駅前からイベント会場までの混雑状況をモニタリングするため、混雑エリア2箇所に「ミハルモ」を設置しました。撮影した映像をもとに遠隔地に設けられた警備本部でモニタリングを行い、混雑状況に応じてリアルタイムに警備員を現場へ配置しました。また、今回のリアルタイム映像の伝送には、岡崎市の地域BWA(Broadband Wireless Access)システムを活用しました。 ◆「ミハルモ」活用の実証実験により得られたメリット 警備人員不足の解消を目的に、監視カメラを活用し遠隔地から効率的に警備員を配置するための「ミハルモ」を用いた実証実験により、以下のメリットが確認されました。 「ミハルモ」は建物の窓(室内側)に容易に設置できる、屋内設置型屋外向けカメラです。マグネットで簡単に取り付けられるため、従来の屋外設置カメラで必要となる設置工事が不要で、コストや工期を抑えた導入が可能であり、短期的な利用にも適しています。
企業情報
AGC 建築ガラス アジアカンパニーは、ガラスを通じてビル、構造物に対してのソリューションを提供する会社です。 この中にある通信事業開発部では、身近な建物の「窓」を新たなインフラ拠点と捉え、事業化を進めています。 景観を損なわず窓ガラスを基地局化することができるガラスアンテナ「WAVEATTOCH」、そして、窓を通じて映像・データを取得、活用する構想のもと、窓設置カメラ「ミハルモ」を活用した事業展開に加え、各種センサーの開発・提供にも取り組んでいます。 ガラスメーカーならではの技術で、通信品質の向上や街のDX化に貢献します。






