排水処理汚泥にもレアメタルが含まれている可能性もあるのではないかと考え、研究テーマとして取り組んでいます。
最近「都市鉱山」という言葉をよく耳にするようになりました。 都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源を 鉱山に見立てたもので、そこから資源を再生し、有効活用しようという動きが 国をはじめとして検討されています。 わが国の都市鉱山は世界有数の資源国に匹敵する規模になっているとのことです。 レアメタルは今後、ますます調達が難しくなっていくと考えられ、我が国の都市鉱山に 期待が寄せられています。レアメタル(希少金属)とは、非鉄金属のうち、様々な理由から 産業界での流通量が少なく希少な金属のことであり、液晶テレビや携帯電話、自動車などの 製造に欠かせない物質でもあります。 経済産業省では31種類の金属をレアメタルとして定義し、安定供給や国内備蓄に 取り組んでいます。汚泥の資源価値については、まだまだ未知数です。 ■現在、汚泥は脱水後、産業廃棄物として焼却処分され、処分場で埋め立てられています。 ■無機汚泥の場合は焼却灰を建築資材などに再利用する程度で、資源として認識されていません。
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基本情報
【分析機器】 ■誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP-AES):6000℃以上の高温プラズマによって生じるの光の種類と強さによって 金属成分を測定する装置です。試料を酸で溶かして液体にしてから分析します。 ■エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX):試料にX線を照射して含有する金属成分を測定する装置です。 固形物をそのまま分析することができます。
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