【臭気苦情対策、コスト削減等】建機塗装工場
集塵・脱臭装置 デオライザーは狭小スペースにも設置できるコンパクト設計のため、採用に至りました。
塗装乾燥炉の排ガスにはホルムアルデヒド・ヤニ・タールなどが含まれ、刺激のある悪臭に対して近隣苦情が絶えませんでした。また工場内は脱臭機を設置するスペースが狭かったため納入が困難と思われていましたが、スクラバー デオライザーは狭小スペースにも設置できるコンパクト設計なので採用に至りました。 デオライザー内の循環水については、CODとBODの値が逆転する前の3ヵ月後が、適切な交換時期といえます。 デオライザーでの一次処理後は2ppmとなり、二次処理装置を設置することなく排気できる程度まで改善され、近隣苦情は全く無くなりました。 またシャワーで臭気成分をキャッチした水はホルマリンとなりますが、アクアブラスターによるエアレーションがの好気分解を促進するため、循環水として再利用可能です。さらにヤニ・タール物質も分解されるのでピット内壁面への付着なども見られず、ランニングコストを抑えることができ非常に喜ばれております。
- 企業:株式会社アイエンス
- 価格:応相談