コンクリート気泡組織測定装置【手軽にすばやく画像解析!】
コンクリートの気泡組織を、画像解析で簡単かつすばやく測定できる!
硬化コンクリートの気泡組織計で得られる空気量・気泡間隔係数は、凍結融解に対する抵抗性の重要な指標となります。 その測定手法としては、ASTMで規定された「リニアトラバース法」や「修正ポイントカウント法」がありますが、 どちらも多大な時間と労力を要する上、測定の個人差が生じる問題があります。その解決作として開発されるようになったPCによる画像処理解析方法も、画像識別技術を確立できていませんでした。 こうした問題を解決するため、マルイは独自の気泡組織測定装置を開発しました。 蛍光染料を添加したシアノアクリレートを、コンクリート試料中の気泡内に充填した後、 試料に紫外線を照射することにより気泡組織のみを発光させると同時に、 その際の輝度について一定閾値により二値化することにより画像処理を可能にしたのです。 操作や取り扱いも簡単ですので、気泡組織をこれまでより手軽かつすばやく測定することができます。
- 企業:株式会社マルイ
- 価格:応相談